カワベマサヒロ指輪作品展


少し前になりますが、倉敷美観地区”はしまや”にて開催された「カワベマサヒロ指輪作品展」に行ってきました。
コロナ過もあり数年振りの作品展だったので開催前から楽しみにしていましたが、いざ拝見すると本当に凄いの一言。
制作初期から知っている物としてはこの技術の進化は凄まじいものを感じます。
また今回は川辺君の指輪を付けている方々の写真や、愛用のツボサンの工具も展示されていました。

今日たまたま来店された知り合いが、先日このコーナーでも掲載した初期の作品の頃に、電動工具を使って頑張れば似たのは出来るかなと当時言っていたのですが、今回の作品を見て「もう絶対に無理」と言っていました。
そりゃそうですよね。
20年削り続けているのですから。

デザインの発想や技術ももちろん凄いですが、硬いステンレスを20年以上全て手作業で削り続ける精神力もとんでもない事だと思います。
工房で作業風景を見させていただく事がたまにありますが、肩や肘、腰など全身を酷使し、その都度ケアをしながら創り上げる、まさに満身創痍の作品。
今回も見る事が出来て本当に良かったです。

ちなみについ先日、私と隣の”エスプレッソをひとつ”の開店祝いと川辺君の作品展の打ち上げも兼ねて水島の大衆中華”とらや”でデザイナーなども含めた水島児島連合のメンバーでたらふく飲み食いしましたがこれも最高でした。

そういえば私が作品展に伺った日はジェラードのスカジャンを着てくれていました。
今後、更にどのように進んでいくのか、カワベマサヒロから目が離せません。

DSC00695 DSC00697 DSC00698 DSC00699 DSC00700 DSC00701 DSC00702 DSC00703 DSC00704 DSC00705 DSC00706 DSC00707 DSC00708 DSC00709 DSC00710 DSC00712 DSC00713 DSC00716 DSC00718 DSC00720